妊活と三十路ブルー

不妊治療中の30代前半女性です

4年目6話 凍結できました

こんばんは。

 


今日は採卵からちょうど一週間。


胚盤胞になり無事凍結できたのか、聞きに行きました。


3日目までは順調だったのですが、やはり不妊治療には不安は尽きません。


あの後、成長が止まっていたらどうしよう?


「残念ながら、どれも凍結までたどり着きませんでした。」

なんてなったら……。

採卵1からやり直し??


不安でした。


🌟培養士さんより


病院に着くと、10分くらいで呼ばれました。(早い!)


前回とは違う女性の培養士さんからの説明でした。


呼ばれた部屋に入り、まずは培養士さんとあいさつ。

 

次に胚の映ったタブレットが目に止まり、


(おぉ! 細胞もだいぶ増えてて胚盤胞になってそう!)


と思いました。

 


結果は…

 

「12個凍結できました。」


受精から5日目に凍結させたのは9個。

4AAが7個

4ABが2個

6日目に凍結させたのが3個。

4AAが1個

4BAが1個

4ABが1個

 


「質の良い胚盤胞がたくさんできましたね。」

と言っていただきました。


胚盤胞の見方を知るにはこちらのサイトがオススメです。

 

受精卵(胚・胚盤胞)のグレードについて|評価のポイントを解説 | 木場公園クリニック 不妊・不妊治療専門

 

🌟内診にて

 

内診では卵巣の腫れの確認でした。


「内膜は5ミリ。生理中なので薄くなっていますね。


卵巣は5センチほどで、少し腫れています。

 

10個以上も卵を育てたのだから仕方ないですね。


今回の周期は見送って、次回から移植をしましょう。」


ということになりました。


(今月移植して無事妊娠したら、母の日辺りに親に報告できるのでは!?

 

めっちゃステキじゃない!?)

 


と期待していたので、ちょっと残念。

ただ、体の整わなさも少し感じていたので、1か月ゆっくり休もうと思いました。

 

仕方ない仕方ない。

 

 

🌟たくさんの胚盤胞を見て…

 

本当にありがたいことに、たくさんの胚盤胞を凍結させることができました。

 

 

「ようやく会えた」と思いました。



どうして、私たちには子どもがやってこないのか。


どうして、周りばかり妊娠していくのか。


赤ちゃんはコウノトリが運んでくるっていうけれど、


運ばれてこない私には、母親になる資格がないのか。


私の子どもになりたい子なんて、いないのか。



悩んで悩んで、泣いて泣いて、苦しくて、悔しくて。


そんな思いをした私たちのもとに、


12個もの小さな命がやってきてくれた。


自分たちの力で一生懸命育ち、キレイに分裂を繰り返して、

人になろうと、頑張っている。


私たちの子どもになりたいと思ってくれる小さな命たち。

 

こんなにたくさん、いたんだね。


ようやく会えたね。

 

🌟夫へ報告

 

家に帰り、夫に結果を見せると驚いていました。

 

胚盤胞のめっちゃ結果良かったんだよ」と伝えると

 

「だよね!?」

 

と。

 

胚盤胞の大体の見方は、今は無事に妊娠された方のブログを見て知っていたようです。

 

 

「12人の子育て、頑張らないとね~」

 

と言ってました。

 

夫からも、12個の命すべてを大切にしたい気持ちが伝わってきて、なんだか嬉しくなりました。

 

 

 

というわけで、次回の受診は1か月後の生理が来てからです。

 

少し先になりますが、この1か月で心身ともにリフレッシュし、

 

うまく妊娠へとつながりますように。

 

 

 

そして何より、このブログを読んでくださる皆さまのもとにも、

 

できるだけ早く、新しい命がやってきますように。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。