妊活と三十路ブルー

不妊治療中の30代前半女性です

3年目12話 どうして不妊治療に抵抗があったのか

こんばんは。

 

今日は、不妊治療への思いを書いていこうと思います。

 

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私は、不妊治療に対して、かなり抵抗がありました。

 

理由は、「不妊」だとどうしても思えなかったからです。

 

 

どうして「不妊」だと思えなかったのか。

その理由も考えてみます。

 

1、私は兄弟が多く、親が不妊とは無縁だった

  私も子どもを沢山授かるんだろうと、小さい頃から思っていた

 

2、9割の人は1年以内に授かるとネットで見た

  自分がその9割に入れないなんて、信じたくなかった

 

3、「不妊」という言葉が怖すぎた

  まだ妊娠していないという、「未妊治療」とか「未妊外来」とかならまだ抵抗は薄かったかもしれない。

  「不妊」には、「私には子どもを授かる能力がない」ということを認めないといけないような、そんな怖さがあった。

 

4、これ以上、レスになりたくなかった

  夫とは、レスの問題もあった。付き合い始めがピークで、どんどん少なくなっていった。そこを含めて改善したかった。妊活から不妊治療に切り替えることで、せっかくの機会を失いたくなかった

 

5、「不妊=病気」というイメージがあった

  婦人科系の何か悪かったらどうしよう?実は子どもを産めない体だったら、夫になんて言おう?

 

6、不妊治療に良いイメージがなかった

  必ず授かれるわけでもないし、ものすごく時間とお金がかかると聞いた…。

 

7、現実を見るのが怖かった

  こんなに授からないなんて、絶対おかしい。でも、何かの病気だったらどうしよう?私に授かる能力がなかったら?夫とは、結婚前から子どもは欲しいと話していたのに、それが叶わなかったら?

  いやいや、私はきっと大丈夫。私のお母さんが子だくさんなんだから。私だって授かれるはず。また来月も頑張ってみよう…(これがまさか何十回も繰り返されるなんて…)

 

 

こうして見ると、偏見だらけだったんだなぁと思います。

不妊治療という未知のものに対して、怖くて、不安で…。

 

まだ妊活を始めて1年程度の頃、

不妊治療に関して知ってみようと、ネットやブログを見ますが、

クロミッドやらDなんとかやら、数値の羅列やら、

始めて聞く単語ばかりで一つも理解できず、

すごく戸惑ったのを覚えています。

 

「あ、私には無理…」

 

 

 

不妊治療への抵抗の色々と理由はありますが、

治療に行きつくまでに時間がかかってしまったのは、

不安過ぎて一歩踏み出そうとしなかったこと

これは大きいですよね…。

 

ようやく、私も一歩踏み出す決心をしました。

この一歩が、可愛い我が子を迎えに行く、大切な一歩となりますように。

 

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