こんばんは。
今日は、不妊治療への思いを書いていこうと思います。
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私は、不妊治療に対して、かなり抵抗がありました。
理由は、「不妊」だとどうしても思えなかったからです。
どうして「不妊」だと思えなかったのか。
その理由も考えてみます。
1、私は兄弟が多く、親が不妊とは無縁だった
私も子どもを沢山授かるんだろうと、小さい頃から思っていた
2、9割の人は1年以内に授かるとネットで見た
自分がその9割に入れないなんて、信じたくなかった
3、「不妊」という言葉が怖すぎた
まだ妊娠していないという、「未妊治療」とか「未妊外来」とかならまだ抵抗は薄かったかもしれない。
「不妊」には、「私には子どもを授かる能力がない」ということを認めないといけないような、そんな怖さがあった。
4、これ以上、レスになりたくなかった
夫とは、レスの問題もあった。付き合い始めがピークで、どんどん少なくなっていった。そこを含めて改善したかった。妊活から不妊治療に切り替えることで、せっかくの機会を失いたくなかった
5、「不妊=病気」というイメージがあった
婦人科系の何か悪かったらどうしよう?実は子どもを産めない体だったら、夫になんて言おう?
6、不妊治療に良いイメージがなかった
必ず授かれるわけでもないし、ものすごく時間とお金がかかると聞いた…。
7、現実を見るのが怖かった
こんなに授からないなんて、絶対おかしい。でも、何かの病気だったらどうしよう?私に授かる能力がなかったら?夫とは、結婚前から子どもは欲しいと話していたのに、それが叶わなかったら?
いやいや、私はきっと大丈夫。私のお母さんが子だくさんなんだから。私だって授かれるはず。また来月も頑張ってみよう…(これがまさか何十回も繰り返されるなんて…)
こうして見ると、偏見だらけだったんだなぁと思います。
不妊治療という未知のものに対して、怖くて、不安で…。
まだ妊活を始めて1年程度の頃、
不妊治療に関して知ってみようと、ネットやブログを見ますが、
クロミッドやらDなんとかやら、数値の羅列やら、
始めて聞く単語ばかりで一つも理解できず、
すごく戸惑ったのを覚えています。
「あ、私には無理…」
不妊治療への抵抗の色々と理由はありますが、
治療に行きつくまでに時間がかかってしまったのは、
不安過ぎて一歩踏み出そうとしなかったこと、
これは大きいですよね…。
ようやく、私も一歩踏み出す決心をしました。
この一歩が、可愛い我が子を迎えに行く、大切な一歩となりますように。
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