妊活と三十路ブルー

不妊治療中の30代前半女性です

3年目13話 友人の妊娠報告

こんばんは。

 

先日、友人から妊娠報告を受けました。

LINEにて、連絡をもらいました。

 

 

お互い結婚する前からの友人で、

その友人も不妊治療をしており、

つらい思いをしていたのを見ていたので、

 

妊娠したと聞いた時は、本当に嬉しかったです!

本当!?おめでとう~~~~!!!

って感じでした。

 

 

なお、友人は私が不妊治療をしているのを知っているので、

言葉を選びながら報告してくれました。

 

私としても、大切な友達なので、不妊治療で仲たがいをするのは絶対に嫌でした。

なので、友人から本格的に不妊治療をすると聞いた時は

 

「妊娠したら絶対教えてね!」

 

と先に釘を打っておいていました。

ちゃんと報告してくれたこと、嬉しかったです。

 

 

友人から最初にLINEをもらった時、

あまりの驚きと嬉しさに夫にもそのLINEを見せました。

夫もその友人を知っているので、驚きつつ嬉しそうでした。

 

”友人が不妊治療で授かった”

という事実が、私たち夫婦の治療へのモチベーションを上げてくれました。

 

 

 

しばらくは、ほわほわ~とした気持ちで、

本当に良かったなぁ~

と、しみじみしていました。

 

夜になり、いつも通りに家事を終え、寝る準備をして、布団に入りました。

 

…眠れない

 

眠れないんです。

動悸がして、目がさえます。

なんでだろう?

 

 

考えてみて、そりゃそうだよな、と思いました。

友達が授かったのであって、

私が授かったわけじゃないもの。

 

友達の子どもは今もお腹の中でどんどん大きくなっていて。

私だけずっと子どもを授からなかったらどうしよう。

それでも、友達としてずっと仲良くできるだろうか?

 

 

一方で、少しずつ気持ちが収まると、こんなことも考えました。

 

友人は妊娠前、なかなか授からなくて、メンタルやられていた。

本当につらそうだったし、元気がなかった。

妊娠と気持ちって、関係ないんだ。

どれだけ気持ち的に落ち込んでいようが、子どもはできるんだ。

健康で元気いっぱいな人だけが授かるわけじゃない。

受精して、胚になって、子宮で育つ。

それさえできれば、妊娠はするんだ。

 

私はきっと、受精すらしていないんだ。

何かしらの理由で、精子たちが卵子まで届いていないのだろう。

逆に言えば、そこさえクリアできれば、私だって妊娠するんだ。

どんな形でも、授かればいいじゃない。

それを友達が証明してくれた。

 

 

生理が始まり、そろそろ病院へ行く予定です。

初めての人工授精。正直、期待は半々です。

ただ、ようやく大切なことに気付けました。

 

妊娠しない理由は、

お空にいる赤ちゃんが私を選んでくれないわけでも、

私に試練が訪れているわけでも、

神様の意地悪でもない。

 

ただただ、受精していないだけ。

 

今はそう思って、気持ちを新たに、治療に臨んでみようと思います。

 

○次のお話はこちら

 

satorikko.hatenablog.com

 

 

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