こんばんは。
人工授精1回目は撃沈したさとりっこです。
昨日の夫との話合いで、夫は男性不妊外来のある病院へ行ってみると決めました。
夫はさっそく、私の通院している産婦人科病院に電話してくれて、
どこの病院がオススメか聞いてくれました。
しかし…
「精液は出てるんですよね?
それならまずは当院の医師に相談してみてはいかがですか?」
と言われたとのこと。
私としては…ちょっとがっかり。
なんとも言えない気持ちになりました。
確かに精液は出ているんだろうけど、
日によってめちゃくちゃ量が少なかったり、
日によって精液が出るまで1時間近くかかったり、
精液採取が毎回すごくすごく大変そうだから言ったのに。
でも、夫は病院へ行って、先生と話してくると言ってくれました。
やれることはやっていこうね。
さて、今日は仕事で少しばかり講演をしてきました。
以前も書いたのですが、私は子どもと関わる仕事をしております。
その関係で講演を頼まれ、短い時間ではありましたが話してきました。
講演前後でいろんな方とお話したり、講演の感想を言ってもらったりと、有難い時間でした。
この講演を頼まれたのが4か月ほど前で、
(その頃には妊娠してるかもなぁ)
なんて夢見ていたのですが…夢に終わりましたね(;´Д`)
それと、4か月前、
この講演を頼まれたことを職場の先輩に伝えたんです。
そうしたら、
「さとりっこさんは順調にキャリアを積んでいるよね」
と言ってもらいました。
私、この言葉がすっごく嬉しかったんです。
何が嬉しいって、
(私はこの3年間、妊娠もできずただただ過ごしてきたと思っていたけれど、
ちゃんとキャリアを積んでいたんだ)
と思えたんです。
3年。3年ですよ?
妊娠が分かってから、子どもが2歳になるまで。
プレママから、お母さんになるまで。
プレパパから、お父さんになるまで。
この3年で、たくさんの命が産まれ、たくさんのママやパパに愛情持って育てられていると考えたら…
ふとした時に、「私何してたんだろ…」と思ってしまっていたんです。
コロナも重なって、どこへも出かけられなかったし、できることも狭まっていたこともあるかと思います。
「この3年は、けして無駄じゃなかった」
そう思えたら、肩の重荷というか、心の中のモヤモヤというか、
そうしたものがすーっと消えていきました。
そして、今までは、
「子どもができたら子ども最優先!
必要なら仕事もやめなきゃ!」
と思っていましたが、
今は
「子どもができても、今まで通り仕事を続けていきたい」
と思うようになりました。
カンタンなことではないでしょうが…
キャリア含め、自分の人生も大切にしていきたいなと思えた日でした。